単行本・文庫本の違いとは
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単行本・文庫本とは
単行本・文庫本とは
- 単行本って何?
- 単行本とは、文芸誌で発表された作品をきれいにまとめたもののことを言います。価格は高いですが、ハードカバーになっていて丈夫で保存しやすいです。好きな作家の本をすぐ読みたければ単行本を買うのが良いかと思います。
- 文庫本って何?
- 文庫本とは、単行本が出版されてからある程度時期を経て、単行本より一回り小さいサイズで安く売られるもののことを言います。本の人気や売れた数によっていつ文庫本化されるかは変わりますが、大体1〜3年ほどで文庫化されるようです。すぐに欲しい本ではなければ、単行本が文庫化されるのを待つのも良いかと思います。
- 書き下ろしって何?
- 本にはもうひとつ書き下ろし作品というものがあります。これは、文芸誌で発表されたものではなく、単行本や文庫本が作られた時に全くのオリジナルの作品が収録されたもののことを言います。他には発表されていないので、その本を買わないと読むことができません。
単行本・文庫本の長所、短所
長所、短所
個人の好き嫌いもあると思いますが長所、短所を挙げてみます。私は昔の作品を買うときは文庫で、好きな作家の新しい作品を買うときは単行本を買うようにしています。
- 単行本の長所: 作品が発表されてからすぐに購入できる、丈夫で保存しやすい
- 単行本の短所: 高い、少し大きいので持ち運びしにくい
- 文庫本の長所: 安い、持ち運びしやすい
- 文庫本の短所: 出版されるまで時間がかかる