相手に損をさせて勝つ

10株売り
基本的で最も効率よく他プレイヤーの資産を減らす方法です。便乗して買っていた株でも新しく買った株でも、相手が株を持っていればすぐに実行可能です。10株売りは自分が少し損をすることで相手を大きく損させ、相手との距離を縮めるために使います。基本的には1位の人に対して行います。方法は99株持って、毎ターン10株ずつ売っていくだけです。端数は先に売ってもいいですが、また99株買えば端数が埋まるので取っておいても良いです。毎回自分も損することをあまり気にせず下げ続けましょう。うまくいけば相手からかなりの資産を減らせます。
5倍買いさせる
どのプレイヤーも株を持っているエリアをなかなか諦めません。4軒中自分は1軒しかなく、2軒1軒1軒のエリアで2軒持っているプレイヤーが3軒目を欲しそうに株を買い進めていたら、買いたくなるように交渉か、5倍買いで2軒ずつの持ち合い状態を作り、保険増資しておきます。4倍交渉するか、5倍買いされるのを待つだけでこのプレイヤーには2000G程の差がつけられます。たとえ買われなくても 株が有効に使えなくなるので、実質損をさせていることになります。
空き地を買い取って買わせる
そのままです。5倍買いして神殿か、木の店にして買わせればかなりの額を使わせることができます。木の店は増資の必要もありません。特にB・Cランクはお金を惜しまず5倍買いするので、彼らのエリアの空き地では可能になります。しかし、木の店にする場合は気をつけなければ逆効果になります。
減資する
増資をした店を銀行に売ると株価は落ちる仕組みを利用して損をさせます。株は持っていて大きく損をする場面はあまりないので皆取って置くことが多いです。だからこそカードなどで店を売ることができるようになった時、要らない店ではなく、あえて増資をしている必要な店を売ります。これで他の人が株を持っているようなら減資が成功し、相手を損させることができます。たとえ自分も損しても目標額から距離を置くことはできます。空き地やカードやスフィア、自主的競売を使って減資ができます。
自主的競売する
独占して大体増資を終えたら株を売って、自ら競売に出します。コンピュータは高く増資できない店を数倍の値段を出して買ってくれます。1ターンでそのエリアの店全部競売に出すと全て同じ倍率で買ってくれるようなので、一気に全部出しましょう。4軒中3軒でもそこそこの値段をつけてくれます。もし買い手が付かなくても銀行城が買い取るので減資になります。特に自分が目標額を超えていると買い手がつかないので、減資である程度順位を操作できます。
スフィア組み合わせ
僧侶でアルテマが手に入れば大体可能になります。ふしぎなおどり→アルテマと組み合わせて使います。ふしぎなおどりで自分以外の人の株を全て売り払い、アルテマでお金を平均化させるのでかなりの効果を生みます。1位でもダントツビリでも有効です。高い店に止まればふしぎなおどりはすぐに手に入るのでセットし、使ったらアルテマをセット。見事ヒットすれば一人勝ちできます。賢者でも可能だが出るスフィアが少ない僧侶のほうがスフィアを集めやすいです。
他には、勇者でラスピルを使うか、メテオ系・ベギラマ系・ザキ系をチラつかせ株を売らせて、ラムウで奪います。脅しに乗らなければ使うのみ。どちらも大ダメージ。
配当の邪魔
配当は合計額が常に一定なので高い店が多いエリアの株を一人だけ持っていると配当を独占できます。そこの株を多く買えば配当の邪魔になり、相手は儲けを減らすことができます。
カードの邪魔
カードは8枚目を押さえれば実質損させられます。8枚目だけ押さえるか、縦の流れなら横に進むようにして、他プレイヤーには1列揃えさせないことができます。
自分を損させる方法
空き地を持っていれば、店や株を売らず、他プレイヤーにお金を払わずに自分のお金を好きなだけ減らせます。これは空き地を何度も改築すれば可能となります。改築すると手数料がかかり、木の店以外から改築するときに50G、木の店から何かに改築すると250Gかかります。手数料は改築前のお店価格の1/4。増資された空き地なら更に手数料がかかり、減資にもなります。使う場面としては、破産させてみたい時や、ぎりぎり2位にいたい時などです。
例) 関所→木の店→関所=-300G
例) 木の店(4000G)→関所→木の店→関所=-1300G