<pre>

要素の説明

<pre>は、HTMLでは無視される半角スペースなどをそのまま表示することができる要素です。<pre>を使えば、改行やスペースがHTMLで書いた通りに出力されます。HTMLでサンプルのソースコードを書くときによく使われます。

指定できる属性

id
ページ内に1つ、特別な役割を与える時に指定します。
class
ページ内に複数、特別な役割を与える時に指定します。

中に入れられる要素

<pre>には、<img>などを除いたインライン要素のみ入れることができます。

サンプル

サンプルページ

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "https://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html lang="ja">

<head>
 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
 <title>サンプルページ</title>
</head>

<body>
 <div id="header">
  <h1>サンプルページ</h1>
  <p>このページはサンプルを表しています。</p>
 </div>
 <h2>コンテンツ</h2>
<pre>
自由に文字の配置をすることができます。
改行
           スペース
</pre>
<p>
Pを使って書いた場合は改行やスペースは無視されます。
改行
           スペース
</p>
</body>

</html>